4tトラックでの近隣輸送
車輌の回送、緊急時対応
長年培ってきた会社の雰囲気を大切に、新しいことに取り組んでいく。
事務所内にはムードーメーカーの管理者がいて、風通しの良さがある。
厳しい面もあるけれど、方針がしっかりしているので安心感がある。
トラックドライバーというと、やはり昭和の映画の影響で荒くれ者みたいなイメージが強いのではないでしょうか。確かに世代によってはそれに憧れてドライバーの道を選んだ人達もいますが、今やそれだけではありません。
大手運送会社によるトラックドライバーのイメージチェンジを皮切りに、トラガールと呼ばれる女性ドライバーの増加や、法整備による無理な長距離運行の規制など、業界全体が大きく変わりつつあります。通信販売の普及もあり、今やトラックドライバーは画面の向こうの仕事ではなく、身近な職業となっているはずなのです。
日本の物流の多くはトラック輸送によるもの。コンビニに並んだおにぎりも、スーパーの野菜や果物も、今着ている洋服も、その多くがトラックドライバーにより運ばれたものなのに、多くの人が何故かトラックドライバーという仕事を自分からは遠いものにしてしまっています。
色んな職業が自動化・機械化される時代を迎えていますが、人の手によって守られる安全と安心に勝るものはありません。
貴方もその担い手の一人になってみませんか。
10tトラックでの近隣輸送
車輌の回送、緊急時対応
交通状況や天気などに左右される面があり、慌ただしい時もあるが、経験豊富な管理者が多く、安心して運行できる。全くの異業種からの転向だったが丁寧に仕事を教えてくれたので、早く溶け込むことができた。
私の前職は営業職、普通のサラリーマン。通勤は電車と徒歩で1時間30分、朝6時過ぎに家を出て8時に出社。帰宅するのは夜の10時を過ぎ、日によっては日付が変わる頃。そんな仕事がいつしか嫌になり、実家に帰ってきたのが転職のきっかけでした。
しかし、免許は学生の時にとった普通免許のみ。何社か面接を受けたものの、中々良い返事を貰えませんでした。その中でたまたま目についた求人がトラックドライバー。免許取得制度有り。普通免許から始められますという言葉を信じて申し込んだものの、不安だらけの気持ちで面接を迎えました。
「はじめまして、私が面接を担当させて頂く総務のKと課長のYです」
どんな怖い面接官が出てくるのかと思ったら、自分と同じ30代くらいのKさんと優しい笑顔の似合うY課長の二人が終始和やかな空気で進めてくれたので、恐る恐る一番の疑問を聞いてみることに……。
「私は普通免許しか持ってないんですが、大丈夫なんでしょうか?」
すると、Kさんが意外なことを教えてくれました。「実は私も、入社前まで普通免許しか持ってなかったんですよ」
話によると、トラックドライバーにはドライバーとしての仕事を始める前に必須の講習があり、それと並行しながら教習所で大型免許とフォークリフトの免許を取得したとのこと。更にTさんは運行管理者という資格を取り、総務の仕事をする傍ら、ドライバーが怪我や病気等トラブルに見舞われた時はドライバーとしてヘルプに入っている、と。
「各種の免許の取得は、認可が必要だけど全額補助が出るからね。うちは免許制度のお陰でサラリーマンからの転職組だけじゃなく、女性ドライバーも何人かいる。正直なところ、朝8時から17時で仕事をしていた人は最初のうち生活のリズムを作るのが大変だけど、同じような時間で工場間の運搬の仕事なんかもあるから、そういった仕事で慣れてから朝早い時間帯の仕事に移動してもらったり、出来るだけのサポートはしていくよ」
丁寧な説明を受けていくうちに、やっていけるかなという自信を持つことができ、その場で内定を頂いて、後日入社。
決して楽な仕事だけではなかったけど、会社のサポートを受けながら大型免許を取得して、今では10tトラックのドライバーとして働いています。
10tトラックでの近隣輸送
車輌の回送、緊急時対応
長く続く運送会社としての空気のある会社。
やらされている仕事ではなく、仕事をやっていくという意識。
常に『これから』を考えて仕事をしている。
トラックドライバーの仕事は、まずトラックの入念なチェックから始まります。タイヤ、オイル、各種ライト類と念入りに点検をしていきます。
当たり前のことだけど、大事な相棒だから人任せには出来ません。
昔は大きい車に乗るのがかっこいいと思っていましたが、それだけじゃトラックドライバーにはなれませんでした。
トラックドライバーは、ただトラックを運転するだけでなく、繊細な作業も必要な仕事です。